マルクト貴族の正しい冬の過ごし方 (4/4) 「もとはといえばお前のせいだろうがっ…おぉ、うまそうだな。さすがガイラルディア!!。」 そういえば鍋があったんだ。 火をつけっぱなしにしていたせいか(今思うとこれって凄く危険だったんじゃないか?)鍋は上手いぐあいに出来上がっていた。 「よし、じゃあ早速食べるか。」 と、張り切って言う陛下だけど、取り皿やポン酢を持ってくる気配はない。「動け」ってことですか?、陛下。今はあんまり動きたくないんだけどなぁ…。まぁ、仕方無いか。 「やりすぎじゃねぇのか、ジェイド。」 「…そうですか?。」 俺が皿を持ってくる間に何があったのか。何処から出してきた酒が置かれていた。 「食前酒ですよ。」 「食前酒って…もうすぐなんだから。」 全くこのおっさん達は…。そう思って席についた時だった。 「ッ!!?。」 急にナカに入ったままだったローターが動き出した。 「っぁ…///。」 しかも俺が動いたせいかローターの動きも変わってしまい、微妙にイイところを掠める。しかし、そこでローターは急に止まってしまった。「〜ッ、ジェイド!///。」←小声 「すいません。間違えてスイッチ押してしまいました☆。」←小声 何が「間違えて」だッ!!、絶対わざとに決まってる!。 やっぱりジェイドのいうとおりにしたのが間違いだったんだ。どうしよう…。トイレにでも行って抜いてこようかなぁ…、と、考えながら出されたお酒を飲んだ時だった。 「ッ!、ゲホッ…ッ。」 またスイッチが入る。さ、きみたいに強くはならないけれど急に入ったからむせてしまった。 「おいおい、大丈夫かよ。ガイラルディア。」 「す、みません…。」 あのヤロー!!。俺で遊んでるなッ!?。顔がニヤついてるし…。(キモいとか思ったのは内緒だ。)しかも、ローターは止まらない。それはけっして強くないけど、少しずつ俺を犯していった。 「っ、ぁ……。」 陛下に気付かれないように必死で声をかむ。きっと顔は赤くなっているだろうけど、そればっかりはどうしようもない。 そんな中、ジェイドはまたスイッチを強める。 本当にヤバい。ジェイドのことだから、陛下に知られたとしても恥ずかしいのは俺だけだし。(そう思うと何だか嬉しい) 俺がこんなにいっぱいいっぱいなのに、ジェイドは余裕があるねか俺の脚や中心ギリギリのラインに触れられてくる。 これじゃ、本当に陛下の前でヤバいことになってしまうと思う。 …冷静に言ってる場合じゃないけど。 本当にヤバいヤバくなるとヤバいので(もう何がなんだか…)ジェイドに訴えようとした時だった。 「大丈夫か、ガイラルディア。顔赤いぞ?。」 「あ、大丈夫で、ッ!、ひゃぁ。」 陛下に声をかけられ大丈夫だと告げようとした時、不意にナカにあるローターが激しく動きだし、あわれもない声をあげてしまう。必死に声を止めようとするけど一度出してしまうと、止めるのは難しかった。 「っ…ぁ、くぅ…。」 「凄いな。ここ、こんなになってるぞ。」 そう言って胸の突起に触れる陛下は、どうしてそんなに冷静なんだろうか…。 そこで俺は気付いた。 こいつらグルかッ!! ジェイドの顔をうかがうために後ろを向くと、それはそれはいい笑顔をしたジェイドがいた。そして、背後から俺を刺激する。 …最悪だぁぁッ!! その後、俺がどうなったかなんて知らなくていいんだからなッ!! 2010 01 03 MALCHTさんからいただきました、こたつネタPJGです〜。 とっても淫乱なガイ様をありがとうございます…v 確信犯なジェイドとピオくんのコンビが素敵だと思いましたっ! 初裏でこれだけの淫らなガイ様…今後が楽しみです^^← 写し間違い、誤字脱字、改行ミスなどありましたら申し訳ございません。 MALCHTさん、本当にありがとうございました! 2010/01/06 [戻る] |