[携帯モード] [URL送信]

小説

「あぁ・・そうだったな」
宍戸は横にいる鳳の手を引きいきなり宍戸が鳳の唇を奪った
最初から激しく貪るような口づけが続き重ねた唇からは絶えず水音が響く
最初は抵抗していた鳳だが口づけが激しくなるほどに力が抜けソファーに体を預け宍戸のされるがままになっていった
宍戸は暫く口づけが続けたあと満足したのか鳳の唇を解放した
肩で荒く息をするだけで宍戸が自分の膝の上に座ったことなど気にする余裕などなかった
「なぁ鳳」
宍戸は媚びるような甘えるような仕草で鳳の胸に寄り添い気まぐれに唇をあわせた
重なった唇からちゅっと可愛い音がなる
鳳はぼんやりと見ていることしかできない
「鳳脱がすぜ」
宍戸は鳳のネクタイをはずし続いて上着、シャツと脱がしていく
露になった厚い胸板にうっとりしたように頬を擦り寄せた



[*前へ][次へ#]

4/8ページ


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!